大阪カオスな夜

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12月26日(水)14:00頃より部分日食

こんにちは。

 

12月26日(木)の部分日食

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2009年の部分日食

 

12月26日(木)の14:00頃から(地域によって時間はズレます)部分日食が起こります。

太陽の欠け始めは西側から早い時刻に始まり那覇では14:02、札幌が14:31となっています。

詳細は国立天文台のリンクを参照してください。

 

国立天文台より

www.nao.ac.jp

 

 《注意事項》

日食観測では目の障害報告が多数報告されています。

国立天文台のページにもありますが、必ず専用の日食グラスや日食フィルムを使用するようにしてください。

それ以外のものはサングラスやカメラのNDフィルター(減光フィルター)を含め使用は厳禁です。

 

 光学機器メーカーなので安心

ビクセン(Vixen) 太陽観察用品 日食グラス

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  • 発売日: 2018/12/20
  • メディア: Camera
 

ヨドバシでも販売しているようです。

明日のための急な調達なら近場の人は手に入るかも。

 

 《カメラでの撮影も注意》

カメラでの日食撮影は日食専用のフィルム(バーダープラネタリウム社製など)以外のものは通常のNDフィルターも不可です。

今回の日食は最大で30パーセントほどの食で太陽の明るさも光のエネルギーもほとんど普段と変わりません。

「まあ、いいや」で安易に撮影に臨んだら何万、何十万の機材がお釈迦になりかねませんので注意しましょう。

 

バーダープラネタリウム社製アストロソーラー太陽フィルターはこちらで購入できます。

kokusai-kohki.shop-pro.jp

 

撮影用にはバーダープラネタリウム社製のフィルムで自作しています。

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《ミラーレスカメラでの撮影実行は慎重に判断を》

賛否言われているようで自分も「ダメ!」とは断言しませんが、ミラーレスカメラでの日食撮影の実行は慎重に考えたほうが良いと思います。

ミラーがある一眼レフカメラではシャッターを切る瞬間にミラーアップする機構のため、普段はセンサーがミラーで防御されています。(それでも常時太陽に向けるのはおすすめしません)

しかし、ミラーレスカメラはその名の通りミラーが無いので太陽にカメラを向けている間は常時センサーが太陽熱にさらされることになります。

実際に太陽をフレームに入れた逆光撮影を繰り返しただけでセンサーやセンサー周囲の部品が焼けたり溶けたりという報告は聞いています。

ご判断はカメラオーナーさんにお任せします。

 

さて、当日の天候次第ですが、令和元年最後の日食が見られるといいですね。

年明け早々には三大流星群のひとつ、4日(土)のしぶんぎ座流星群が好条件で観望できますよ。