2021年は絶好条件のペルセウス座流星群
出現ピークの予想される8月12日~13日にかけての夜は月明かりがなく、日本の朝方(8月13日4時)にピーク時間が重なっているため、天候さえよければ絶好の条件となります。
『国立天文台』より
昨年は半月の月明かりのある悪条件のうえ、コロナ禍の初年ということもあって、地元近くの観望場所でもほんの少ししか人を見なかったです。
今年の観望の人出はちょっとどうなるか想像がつかないですが、キャンプブームも手伝って、当日の天候が良ければ平時並みの人出か、それ以上の可能性も…という予想もしています。
これまでも条件が良いというニュースになった年は、有名観望地では周辺道路や現地の混雑、観望地まで車で狭い山道を通る場所では途中での引き返し不可、数時間の停滞になることもありました。
水分、食料、上着、携帯トイレ、車のガソリンは満タンにするくらいは準備したうえで観望に臨んだほうがいいでしょう。
あと、標高1000m以下の山でも夜はシャツ一枚では震えるくらいに寒くなることがあるので、長袖は一枚持っていたほうがいいです。 熱中症注意報が出ていた日でも夜にはガラッと変わることがあります。肌の露出の少ない服装は蚊やブヨの虫よけ対策にもなります。
ちなみに、自分はもともと蚊やブヨに狙われやすいんですが、空気のいい田舎にいる蚊やブヨって靴下とスニーカーを履いてるのにスニーカーのメッシュのところから狙われて噛まれてることもあるんですよ。ジーンズの上からでもあります。冗談抜きで… (ブヨは水の綺麗なところにしか卵を産めないので街中にはいない)
しかもブヨは死ぬほど痒いですよ!蚊とは比べ物にならないです。そのうえ、噛まれた直後に水で洗ったりできずにかきむしっていたら、噛まれたところが固いしこりみたいになって、最悪は黒ずんだイボみたいな跡が残ります。なので虫よけスプレーもお忘れなく。
気の滅入るコロナ禍のなか、せっかく宇宙のロマンを感じられる星の観望なので事故、トラブルのないようにしたいですね。
なお、最近田舎ではシカやイノシシなどの獣が増え、夜には一般道でもちょくちょく飛び出してくるくることがあるので運転にも気を付けてください。
今年の7月の星空 マイナス3等の明るい木星は8月中も一晩中眺められる。(右上)
星の観望に役立つおすすめアプリ
スマホをかざした方向の星座や星が一目で分かる。
観望場所での懐中電灯、スマホライト使用は極力控えましょう。赤色・黄色LEDなど観望者の暗順応を妨げないものがおすすめ。NightVision Lightはスマホの液晶画面が赤色・クリーム色の照明になり照度調節も画面をなぞるだけでクイックで簡単。
星撮りカメラくんで撮影
一切の難しい設定なしで3秒・10秒・30秒の3つのシャッタースピードの選択だけで撮影可能。ただし、スマホ用ミニ三脚などスマホを固定できる道具が必要。できるだけ空の暗い場所で。街中だと厳しい…(1枚目は旧バージョンで、現バージョンは2枚目のようにウォーターマークが入る。ウォーターマークの編集は可能)
↓ 必ずクランプとペアで! 脚を閉じたら動画撮影が安定するグリップにもなる デザインだけパクった類似品はおすすめしない。
その他のお役立ちグッズ
-16℃の氷点下タイプの保冷材は密閉性の劣るソフトタイプクーラーで使用した場合、0度タイプより保冷時間が短くなる場合があるらしいので相性に注意。日常利用する場合、凍らせる時間を考えて複数個買いがおすすめ。
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