こんにちは。
さて、新年早々の天文イベントは1月4日未明から早朝(1月3日~4日にかけての夜)。
三大流星群のひとつである『しぶん儀座流星群』です。
国立天文台より
観測に最も適しているのが1月4日(金)に切り替わってからの夜半~明け方までです。
月明かりの影響もなく、条件は良いです。
但し、今年の極大(ピーク)時刻が4日11時なので、これからもっと流れる!というピークに差し掛かる前に夜明けになってしまいます。
ちなみに「しぶん儀座」という星座は現存していない星座です。
もともと3大流星群のなかではムラのある出現でピークの幅も狭いのが特徴のしぶん儀座流星群。
自分もこの流星群は当たり回数が少ないです。
ほとんどまともに晴れていないか、月の影響があったとかですね。
天候がダメなことがホントに多かった気がします。
今回は予想通りであればピーク時間帯は外しているので最良の条件とは言えないですが、逆に悪い条件でもないので、ぜひお正月休みの観望を楽しんでください。
3時くらいから夜明けまでを観望の目途にするといいと思います。
ただ、いちばん冷え込む時間帯でもあるので、風邪ひかないように十分暖かくして観望に挑んでくださいね。
↑これは春の夜空です
あれ、日中だとインナーなしでジーンズだけでも十分暖かいですが、さらにヒートテックのインナーも重ね履きしておけば激寒の観望も楽に過ごせます。
持ってない人は当日の夜に備えてユニクロへ直行!!(笑)
《三大流星群とは》
「しぶんぎ座流星群」 1月4日前後の夜 20個~50個/h
「ペルセウス座流星群」 8月12日前後の夜 50~60/h
「ふたご座流星群」 12月14日前後の夜 40~50/h
※極大日は日中の時間帯にあたる可能性もあるので、観望に適した極大日は年によって表記した日の前後となる可能性があります。
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