大阪カオスな夜

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読書@フェルマーの最終定理

今週のお題「読書の夏」

この間飲みに行ったお店で話をしてたらマスターがキェルゲコールの「死に至る病」を読んだ時の感想を語りはじめて、それがなかなか興味深かった。
でもマスター曰く
 
面白くないことはないけど、ちょっと退屈だった
 
ということで、「なんか他に面白い本はなかった? 」と尋ねてみると
 
サイモン・シンって人が書いた”フェルマーの最終定理”はおもしろかったですよ
 
思わず僕「フェルマーの最終定理!」
 
数学嫌いで高校ではしょっちゅう赤点取ってた数学アレルギー体質だけど、フェルマーの最終定理が360年経ってやっと解明された時の報道は今でもよく覚えていて、こんな単純そうな式の証明に360年もかかったの!?って思ってその後も時々暇つぶし検索してた
 
3 以上の自然数nについてxn + yn = znとなる 0 でない自然数 (x, y, z) の組は存在しない
 
めっちゃシンプル
 
例)n=2の場合 
(3×3)+(4×4)=5×5 は 9+16=25 
2乗の数字で式がイコールになるけど、2乗より大きな指数では成り立たないよ って話
例えば3乗、4乗やそれ以上の指数とかで試してみたら成り立たない
 
これを17世紀の数学者フェルマー
「私はこの命題の真に驚くべき証明を発見したが、余白が狭すぎてここに書き記すことができない」
 
なんて書き残して死んじゃったから、それ以降の数学者がこれを証明しようとしたけど1995年にアンドリュー・ワイルズが証明するまで360年間誰も証明できなかったって話
 
証明そのものの話は
 
もうなにがなんだか??
 
って感じだけど、360年もいろんな数学者がフェルマーの最終定理の証明に挑んできたエピソードは触りだけでもおもしろかったな
 
飲みに行った翌日すぐに近所のTSUTAYAで買ったよ
ついでに太宰の人間失格もww
人間失格もマスターのオススメw
 
人間失格は高校生のころ読んだかも知れないけど、内容は全く覚えていない...
 
新しい本読むのもいいけど、一度読んだことあるものをまたもう一度読んでみるのもいいかな
深夜のお酒のアテにも
読んでからまたマスターにクダ巻きに行こうww
 
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フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)