こんにちは。
本格的に寒くなってきましたね。
三大流星群の『ふたご座流星群』が、12月13日(木)、14日(金)の2夜で条件よく観望できます。
☆彡
国立天文台より
13日(木)と14日(金)では14日(金)の夜(14日~15日にかけての夜)がよりベターと予測されています。
14日(金)だと、多くの人は翌日が休みなので、非常に好条件となりますね。
問題は天候だけです。
半月の月が沈むのが23時ごろなので、できればその少し前くらいから夜空を眺めるのがいいでしょう。
ふたご座流星群は1時間に40個程度の流れ星が観測できる流星群です。
ちなみに三大流星群とは
「しぶんぎ座流星群」 1月4日前後の夜 20個~50個/h
「ペルセウス座流星群」 8月12日前後の夜 50~60/h
「ふたご座流星群」 12月14日前後の夜 40~50/h
※極大日は日中の時間帯にあたる可能性もあるので、観望に適した極大日は年によって表記した日の前後となる可能性があります。
しぶんぎ座がけっこう気まぐれ出現ですが、ペルセウスと今回のふたご座は安定した出現の流星群です。
寒さ対策だけは忘れずに。
ヒートテック必須です(笑)
ちなみに昨年のふたご座流星群の時は、大野山(猪名川天文台)の山頂はこんな状態でした。
雪もかなり降っていたので、中腹まで下りて空の切れ間を探しました。
今年は暖冬と言われていますが、この時期に山頂まで行くのならスタッドレスは必須です。
行ったことのある人なら分かると思いますが、狭い急勾配のつづら折りの道で、ガードレールもないところがあるので下手すりゃ車ごと谷へゴロゴロ。。となりますのでホントに気を付けてくださいね。
特に下りの道は急こう配と急なうねり道のミックスポイントがいくつかあるので、降雪時にはビビッて停まっている車を何度か目撃しています。
先週あたりから本格的に寒くなってきたので、もう山頂は雪があるかもしれないですよ。(ちなみに山頂は標高753m)
※雪で走行不能となって車中泊する場合は車のエンジンは必ず切っておきましょう。
マフラー周りまで積もると一酸化炭素中毒で軽くあの世行きです。
【観望の寒さ対策とトリビア】
ダイソーとかで銀色の保温レジャーシートがあるので、それを敷いて毛布にくるまっていれば、幾分か暖かく観望できます。
敷物として最強なのは発泡スチロールなんですが。
発泡スチロールは熱反発が強く、自分の体温がそのまま跳ね返ってくるので汗かきな人なら真冬の外でも汗ばんでくるくらいに暖かいです。
ホームセンターで2m×80㎝ 厚さ2~3㎝くらいの発泡スチロールボードが600円(ロイヤルホームセンターの価格)ほどで手に入ります。(スチレンボードではないですよ!値段も違いますが)
ただ、そんな大きなボードは2つに割ってもけっこうな大きさになるので、かなり大きな車でないと運搬は難しいですかね。。
天候がいいことを祈って、暖かくして観望しましょう!☆彡
星の撮影する時に便利なレンズの夜露防止ヒーター
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